GARMIN EDGE520J OSM地図の追加方法

EDGE520Jには公式に紹介されていませんが、OPEN STREET MAPを追加することができます。
日本語版にも海外で紹介されている方法でGARMIN EDGE520Jに地図が追加できましたので、手順をご紹介します。

これはシステムファイルを改変する行為です。
自己責任で行ってください。

地図の作成

海外サイトですが、手順を覚えれば簡単

まずは、地図サイトにアクセス

こちらのサイトへリンクして地図を作成します。
http://garmin.openstreetmap.nl/

自転車用のマップを選択

「Routable Bicycle(Openfietsmap Lite)」のラジオボタンから選択します。

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目的の場所まで地図を移動

Choose a predefined countryの左から2番目「Asia」のセレクトメニューからJapanを選びます。
下にある地図をドラッグしても良いです。

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地図を入れたい場所を選択

そのままの状態では日本全域の地図になっており、EDGE520Jに入りきらないサイズです。
日本地図がパートごとに区切られているので、必要な部分だけをクリックして選択してください。
100MBぐらいまでは入れられますが、ログが取れなくなるのと空き容量が少ないと挙動が不審になるので、実際は50MB程度に抑えるといいでしょう。

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メールアドレスを入力するとダウンロード先のアドレスが届く

必要な地図を選択して容量も最適になったらメールアドレスを入力して「Build my map」ボタンを押してください。「Your Garmin map request: tracking id」という件名のメールが入力したアドレス宛に届きます。
このメールは受け付けたよ!という意味のメールなので、リンク先など書いてありますが、気にしなくてOKです。ちなみにリンク先には後どれぐらいの時間でダウンロードできるのかが書いてあります。

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数十分から数時間後にダウンロードが可能に

しばらく待っていると、「Your Garmin map request: Ready」という件名のメールが届きます。
そうしたら本文中段の長いURLをクリックして(またはブラウザにコピー)するとダウンロードのページにリンクします。色々な形式のファイルが準備されていますが必要なのはSDカードのアイコンのファイルのみなので、それをダウンロードしましょう。

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地図データをEDGE520Jに転送

元のデータは必ずバックアップ

GARMINの中に入っているファイルは動作に必要なシステムファイルも含まれています。
間違って削除してしまったら、全く動かなくなるなんてことも考えられますので、しっかりバックアップを取っておきましょう。
初回であれば、全部のファイルをバックアップしておいてもいいでしょう。

元の地図データを削除

削除する地図データのファイル名は「Garminフォルダ」の直下にある「gmapbmap.img」です。
間違って他のファイルを削除しないようにしましょう。「gmapbmap.sum」と言うファイルも同じ場所にあるので、PCの設定で拡張子を表示していない場合は、拡張子を表示してから作業するようにしてください。

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ダウンロードしたデータをコピー

先ほどダウンロードした「gmapsupp.img」を削除した「gmapbmap.img」があった場所にコピーします。

コピーしたファイルをリネーム

コピーが終わったら「gmapsupp.img」のファイル名を「gmapbmap.img」に変更します。
これで地図のインストールは完了です。

実際に走ってみた

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走行中に地図を見るには?

走行中に地図を見るにはページを送るだけで簡単に地図にアクセスできます。
EDGE500Jでは、コースを設定してコーストレーニングの最中しか見られなかったので、嬉しいグレードアップです。走行中に地図と数値のページをパラパラ切り替えて走行するといった使い方も実用的に可能でしょう。

道は見やすい。でも文字化けしていて読めない

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実際に地図を表示して走行してみると、きちんと道に沿って移動してくれています。
ただし、交差点や地名などは元々英語だったと思われるところ以外は文字化けしてしまっているようで読めません。走行中はフォントサイズも非常に小さいので交差点名を見るといった使い方は文字化けしていなかったとしてもできないでしょう。実際走行中は文字化けに気づきませんでした。

縮尺の変更が非常に面倒

縮尺を変更するには地図を表示している状態でエンターキーを押し、「縮尺変更」エンター、カーソルを下に移動して「縮尺設定」です。
その状態で左に+と-が表示された地図が表示されますのでカーソルキーを押して縮尺を変更です。
ライド中に縮尺を頻繁に変更するといった使い方はできないと思った方が良いでしょう。

CONNECTで作成した地図と重ねると見やすい

GARMIN CONNECTであらかじめコースを作成しておき、コーストレーニングモードにすると、設定したコースが赤色になり、ほぼカーナビのように使えます。
EDGE500Jの時は、道が表示されていなかったため、一つ前の交差点で曲がってしまったり、逆に曲がり損ねてしまったりといったことがありましたが、EDGE520Jであれば、その心配はなさそうです。

まとめ:地図機能は使える

あくまで追加のOpenStreetMapを追加した場合に限りますが、地図の機能は「おまけ」ではなく「メイン機能」の一つとして魅力的なものです。
もちろん、スマートフォンやカーナビと比較してしまえば地図・ナビとしての性能は相当劣りますが、それでもハンドルにマウントされているサイクルコンピュータの地図として文字が化けていたとしても上出来だと思います。
EDGE25Jにしなくて正解だったなと思いました。
最初にも書きましたが、システムファイルを改変する行為なので自己責任ですが、少しPCに詳しければ難しい作業ではないためオススメです。