ロードバイクに最適な心拍計の選び方

ロードバイクを楽しむにおいて心拍計は重要なアイテムです。
自転車のエンジンは人間です。自動車でいうところのエンジンの回転数を管理するタコメーターが自転車では心拍計になります。

最近は胸に巻きつけるタイプ以外にも多くの種類の心拍計が発売されています。心拍計はサイクルコンピューターにワイヤレスで数値を飛ばすので、その電波によってANT+とBluetoothの2種類に大きく分けられます。

近所を数十分ポタリングするようなサイクリングではBluetoothでも問題ないですが、100km以上の走行や記録を意識したトレーニングでは信頼性の問題からANT+の一択になります。

オーソドックスなのは胸に巻くタイプ

何年も前からある胸に巻くタイプの心拍計信頼性も高く、価格も安定しています。
だいたい6,000円〜10,000円ぐらい。
自分は全く気にならなかったけど、人によっては胸が締め付けられる感覚があり、苦しいとの意見もあるようです。
また、装着は相当面倒でロードバイクにまたがりヘルメットをかぶりジャージを着てみたいな場合は気にならないかもしれませんが、例えば通勤やちょっと買い物などといったシーンでは下着の下につけるため非常に面倒です。

最近は腕に巻くタイプも

Mioというメーカーからは腕に巻くタイプの心拍計が出ています。
BluetoothとANT+両対応です。心拍測定の精度は胸に巻くタイプと比較しても全く問題ありません。
ロードバイクでの使用レポートも多くあり、通常使用に問題ない製品であると言えます。
ネックとしては価格が胸に巻くタイプと比較して倍程度の金額です。
中でもMio FuseやMio Alphaといった製品は心拍を計るだけではなく、表示するディスプレイも備えており、それ単体で腕時計・心拍計として機能します。
ジョギングやウォーキングなど自転車以外のスポーツも楽しむ人は高い値段を出すだけの価値があるかと思います。

ヘルメット内蔵タイプも

これは一種類しかありませんがレイザーからヘルメットに心拍計を内蔵したモデルが発売されています。ヘルメットをかぶるだけで心拍が計測できるので余計な作業が一つもありません。デメリットとしては、まだまだ一般的とは言えないため、精度がはたしてどの程度なのか?というのが実証されていません。また、値段もヘルメットを含むため高価になります。これから自転車を始める人でヘルメットの購入と同時であれば購入も視野に入るかもしれませんが、すでにヘルメットを持っている人には選択しづらいのではないでしょうか?
また、心拍計よりもヘルメットのほうが相性問題がシビア(頭の形とのマッチングだけでなく色やデザインなども含めて)だと思うので、本当に限られた人にしかお勧めできません。

ベストバランスは腕に巻くタイプ

上記を総合して考えると、やはり腕に巻くタイプの心拍計が現在は一番お勧めです。
仮に、10,000円以上の予算が取れない場合であっても胸に巻く心拍計はあったほうがサイクリングの楽しみがぐっと増えます。